母親の食生活は母乳と赤ちゃんにどんな影響を与えるか?~授乳で伝わる成分にはどんなものがあるの?~

授乳のコツ

<授乳>とは、赤ちゃんとママの絆をつなぐ大切な習慣であり
離乳食を始める前の、赤ちゃんの重要な”栄養源”でもあります。

健やかな生育のため、また「抵抗(免疫)力」の構築に欠かすことができません。

そして、「栄養満点で美味しい母乳」を出すためには
ママ自身が過不足のない、正しい食生活を送ることが大切になります。

「母親の食生活」が母乳に与える影響に関しては、古くから様々なことが言われており
研究も進められてきた中で、徐々にその関係性も分かってきています。

しかしながら、一度母親の体内で消化・吸収された栄養素が
どのような形で母乳に”反映”されるのかは、様々な結果に分かれます。

また興味深い例では、

母親が塩分を取りすぎた後の母乳はいつもより”飲み”が悪くなる

といったことも確認されていたり、

母親が脂肪を過剰に摂取したとしても、母乳に脂肪分が反映されるわけではない

といったことも分かっています。

一方で、母親が脂肪を過剰摂取することによって
「お腹をがすいた」というシグナルを脳に送る、「レプチン」という物質が母乳に増え
それを飲んだ赤ちゃんは、結果的に太りやすい体質になってしまうことが確認されています。

赤ちゃんの健康のために守りたい基礎的なこと

母親が摂取したものによって、母乳の成分や味が変わり
「アレルギー」や「味覚」などにも影響するという意見も”一部”ではあります。

しかしアレルギーには、基本的に”生まれながらの因子”が関わっており
授乳期にいくら母親が食生活に注意しても、完全に防ぐことはできません。

あらゆる栄養素を避けたとしても、発症してしまうことが分かっています。

一方で、母乳にはアレルギーを「予防」する効果もあり
アレルギーにとって、マイナスよりもプラス面を考えるべきと言えます。

授乳期に避けるべきものとしては、インスタント食品などに含まれる
着色料・保存料といった、「保存料」は悪影響だけを生むため授乳中は避けたいです。

母乳の質は糖尿病因子にも関係があるのではないか?

という説があったりと、つい神経質になってしまいがちなことですが
実際には母乳に大きく反映される栄養分と、それほど関係ない成分があると考えられます。

どの成分がどういった形で母乳に反映され、赤ちゃんに影響を及ぼすのかは
まだ未知の部分が大きいため、バランスのいい食生活を送るに越したことはありません。

母乳によって伝わる栄養素

母乳に関する「迷信」や、「噂」といったものは数多くあり
神経質になってしまっている、授乳期間中のママも多いようです。

これらの「言い伝え」は、実際には間違っている(真逆)のものや
意味・結果が違うものも存在するため、正しく理解しておく必要があります。

美容に敏感なママは

「コラーゲンは、いくらとってもコラーゲンとして吸収されない」

ということを聞いた事があるかもしれませんが、
食事によって摂取した「栄養素」「成分」は直接的に吸収されるわけではありません。

必ず、体の中で分解されてから吸収され「適所適材」になるように分配されます。

母乳に関しても、選ばれたものが補充されます。

そのため”純粋な栄養素”に関しては、母乳に対する悪影響を心配する必要がありません。

「食材」に関しては、心配する必要がありませんが
上記したように、「食品」に含まれる添加物に関しては「100%大丈夫」とは言えません。

「ホルモン」に悪影響を与えるリスクは存在し、またレンジでの加熱によって発生した「化学物質」は
それを摂取した女性の母乳に対し、何らかの悪影響を与える可能性は否定できません。

というよりも、確実に”悪い”影響を与えます。

「薬」にはとにかく注意しなければならない

薬に含まれる「化学物質」は食材と違い、ダイレクトに母乳(体液)に影響を与えるものもあります。

必ず医師からの注意があると思いますが、授乳期間中の赤ちゃんに悪影響があるものから
悪影響がある可能性があるものまで、その影響の質は様々です。

授乳期に何より注意しなければならない「栄養不足」

授乳期間中は「~を食べてはいけない」というよりも、栄養が”不足”してしまうことに注意しましょう。

ママが栄養不足の状態では、母乳の栄養も不足していまうということは事実であり
「少し食べすぎ」の方が、”まだマシ”と考えられます。

バランスのいい食事は「質の高い母乳」につながります。

また母乳に含まれる「乳糖」は、赤ちゃんの免疫力養うために不可欠であり
たくさんあるの子の方が、”頑丈”になることは間違いありません。

タイトルとURLをコピーしました