赤ちゃんの「夜泣き」はいつからいつまで?~つらい時期の乗り越え方とどうしても泣き止まない時の対処法~

夜泣きの対策

今現在悩んでいるママや、子供が赤ちゃんだった時に悩んだというママがとても多く
乳幼児期の典型的なトラブルとなるものに「夜泣き」があります。

寝不足や近所迷惑など様々な負担を引き起こしやすく
「お願いだから泣き止んでー」と、なってしまっているママさんも多いと思います。

実際に「育児ノイローゼ」に追い込まれる、一番の原因はこの夜泣きです。

基本的には、夜に断続して眠る習慣が身についてから始まり
「生後3~6ヶ月程」で始まる赤ちゃんが多いと思います。

稀に、今まで全然夜泣きが無かったのに
10ヶ月や1歳ほどで、急に夜中に起きてグズり始めるという子もいます。

夜泣きはお腹がすいた・体調が悪い等の理由もなく起こります。

原因としては、情緒の成長が起こっている結果として
起きている間に経験したことを、頭の中で理解・整理する過程で
混乱している結果として起こると考えられています。

また、1時間ごとなど頻繁に起きてしまったり
2,3回に分けて長時間などと個人差があります。

母乳だけで育てていると激しくなることや、
卒乳のタイミングで起こりやすい、ということも確認されており
やはり、情緒的なものが原因だと考えられます。

基本的には、”いつか”はおさまるものになりますが
それがいつなのか分からないことも、精神的に参ってしまう原因です。

  • 3ヶ月目からひどくなって、6ヶ月目には収まった
  • 6ヶ月前後の2ヶ月だけひどかった
  • 1歳になってから始まり、半年続いた

等々、開始・終了のタイミングや期間にも大きく差があります。

夜泣き期を乗り越えるための心構え

赤ちゃんの夜泣きのトラブルの内容は、

  • 近所迷惑
  • ママ・パパの睡眠不足・ストレス

どちらか、もしくは両方だと思います。

近所迷惑

自分達だけでなく、他人に迷惑をかけることは最も気になる問題かもしれません。

特にマンションなどの集合住宅の場合、上下左右に住人がいるためとても大変です。

しかしこの問題は「理解していただく」ということ以外、解決方法はありません。

赤ちゃんは悪くありませんが、「迷惑をかけてしまっている」ということには変わりありません。

菓子折りなどを持参して、丁寧に「ご迷惑おかけします」ということを伝えましょう。

またパパとママのどちらかが比較的大きい、もしくは近所と距離がある場合
夜泣きの時期だけ住まわせてもらう、という例も多いようです。

ママとパパのストレスの蓄積

夜泣きは子育ての初期に、一番悩んでしまうトラブルでもあります。

経験者であっても戸惑うことが多い中で、初めての子育てなら尚更です。

  • 何で泣いているのだろうか?
  • 近所に迷惑ではないか?
  • 全然寝れない。。。

育児ノイローゼに最も近づく瞬間です。

  • パパとママで日替わりで面倒を見る
  • 時間を決めて交代で寝る

とおった、<助け合う>という子育ての基本を思い出すチャンスです。

しっかり話し合い、支え合いましょう。

すぐにできる夜泣きの対処法

  • 母乳で育てると夜泣きしやすい
  • おしゃぶりは夜泣きが治まるが依存体質になりやすい

等々、夜泣きに関しては様々な噂が存在しますが
どの対策がどのように作用するのかは、その子次第になります。

ただし、夜と昼の感覚をしかっかりと身につけさせて
「体内時計のリズムを作ってあげる」という手段が、現時点で一番効果があるようです。

昼間は外に出て太陽の光を浴び、夜は早めに布団だけには入り
その時間が、「横になる時間」であることを教えましょう。

夜中に外に連れ出すことで、泣き止むという子もいるようですが
危険であることと、癖になるときりがないということで
あまりおすすめはできませんが、どうしてもというなら。

また「オルゴール」や「一定のリズム」の音楽も、寝かしつけの効果があることが分かっています。

赤ちゃんにはそれぞれ「泣き止むツボ」のようなものが有り
その子その子で違っており「個人差」が確認出来ます。

その子だけのツボを早く見つけることが対策の近道ですが、簡単には分からないことであり
見つける前に、夜泣きの時期が終わってしまうことも多いものです。


赤ちゃんが泣く基本的な理由を振り返る

生後1ヶ月未満(新生児)の赤ちゃんが泣く理由としては

  • 空腹
  • 不快

以上のどちらかです。

不快の中には、おしっこ・ウンチによるものや、体調不良も含まれます。

新生時期は、泣いているか眠っているかのどちらかは普通のことでであり
目を覚まして泣いたら授乳し、眠る→泣くの繰り返しになります。

基本的には、

  • 授乳をする(空腹に対する欲求)
  • おしっこ・ウンチのお世話(不快感を取り除く)

授乳に伴うゲップや、お腹の張り(ガス)も不快のため
泣いて訴えることがあるので、いつも通りちゃんとできているかチェックしましょう。

欲求を満たしてあげれば、やがて泣き止んで眠ると思いますが
体調に変化があった際には、気づいてあげなければならないため日頃の観察がママの主な仕事になります。

3ヶ月を過ぎた頃からだんだんと泣くパターンに

  • 寂しい
  • かまって欲しい
  • 不安

というような情緒的な要素が増えていきます。

四六時中抱っこしていないとずっと泣いてる

抱っこしないと激しく

無く抱っこしていても泣き止まないなどの

これらの幼い頃の癖(情緒)は「生まれ持った個性」です。

歩けるようになる前の「抱っこ癖」は、全く問題ありません。

泣き続ける状態で放置することの方がよっぽど問題です。

一番困ってしまうのが、意味(理由)はないケースです。

「黄昏泣き」と呼ばれ、何でかわからないけど泣き止まない
ずっと泣いていて、どうしてあげればいいか分からない時は
何だかかわいそうになってきてママも悩んでしまいます。

黄昏泣とは

原因不明が分からず、意味もなく泣き続けること”黄昏泣き”とを呼びます。

生後3ヶ月を過ぎた頃から始まり、1ヶ月間程、長くても3ヶ月程で収まるとことがほとんどです。

夕方・日が沈む位に泣き始め、長い時間泣き続ける傾向があり
じっと夕日を見つめながら泣き続けることから、”黄昏”泣き呼ばれているという説もあります。

黄昏泣きの特徴は、<激しく泣き続ける>であり
初めての経験のママは、オムツかな?母乳かな?と考えた結果、
何をしても泣き止まないため、体調が悪いのかと心配しがちです。

黄昏泣きの原因は諸説ありますが、情緒が育っている証拠だとも言われます。

また暗くなるのが分かり、暗くなることへの恐怖を感じているという説もあります。

身体的な要因としては、母乳を飲んでお腹が張っていることで
むずがっていることもあるため、ガス(オナラ)やウンチも気にかけてあげましょう。

どうしても泣き止まないこともあると思いますが
そんな時は、抱っこして散歩に出かけるなどして
少し周りの環境を変えてあげたりすると効果的です。

外の風に当たることによって、落ち着いてきます。

また、泣きつかれるといずれ寝てしまうので
それまでずっと抱っこするという、単純な対処でも大丈夫です。

ほとんどの赤ちゃんが通る道なので、「自分の子だけでは?」と心配せず
心に余裕を持って見守ってあげましょう。

夜驚症の場合も

静かに寝付いたと思ったら、突然大きな声で泣き喚く

夜泣き時期の過程にとっては日常かもしれませんが、あまりにもひどい場合や
突然・異常な状態が繰り返す場合、「夜驚症」の症状である可能性があります。

夜驚症は、主に乳幼児に見られる一種の「睡眠障害」であり
頭の中の情報が整理されず、パニック状態に陥っています。

ただ泣き続ける夜泣きに比べ、突然大きな声を出したり非常に興奮したような様子が見られます。

短い時間に発作的に起こることが多く、幼いながらも「夢遊病」のような行動をとり始めることもあります。

基本的には情緒が育っていく過程で起こり、昼間起きている時間に経験したこと
新しくインプットされた情報が頭の中で、”ごちゃごちゃ”になっている結果です。

夜驚症への対応

夜驚症は夜泣きの時期と同じ時期に起こることが多いです。

基本的に「過ぎ去る」症状のため、その時期だけ辛抱強く対応してあげることが大事ですが

稀にある程度成長してから、(3歳~5歳)でも発症することがあります。

いわゆる、”怖がり”な子供に起こる傾向があり
夜驚症の症状が見られる場合、恐怖の対象を探してあげることが重要です。

何が怖いのか、どうして怖いのかを聞き出してあげ(暗いところ、大きな音、近所の犬等)
「恐れることはない」ということを納得させてあげましょう。

少しずつ、「恐怖の対象」に慣れさせることが大切です。

5%の赤ちゃんがこの「夜驚症」の症状を発症すると言われています。

しかし、基本的には成長するにしたがって沈静していき
大人になって治らないといことは非常に稀なため、過剰に心配することはありません。

どうしても赤ちゃんが寝てくれない時はどうする?




全く寝ようとしない・・・

ニコニコしているならまだしも、ずっと泣いていると「ご近所迷惑」が頭をよぎって

ママもイライラ・・・

ずっと抱っこで泣かしつけようと頑張って、寝たと思ってベッドに置いた瞬間ギャン泣き

何より赤ちゃんがかわいそう・・・なにか不調があるんじゃないか・・・?

良く聞く「あるある話」だと思います。

素直にスグ寝てしまう子もいれば、寝かしつけることが本当に難しい赤ちゃんもいます。

これはいつの時代も変わらないことです。

個性の1つでもあるので、仕方が無いことではありますが
毎日の事になると、ママもノイローゼになってしまいます。

まずは基本的なことをチェック

寝てくれなくて困っているケースの多くが、<ずっと泣いている>ことによるものだと思われます。

ニコニコ微笑んでくれていれば、寝てくれなくてもそれほど困りません。

言葉が表せない赤ちゃんは、態度によって全てを表します。

<泣いている>いうことは、「不快」だということです。

  • お腹がすいた
  • おしっこ・うんちをしてオムツが気持ち悪い
  • どこかが痛い
  • 体調が悪い
  • 不安
  • 寂しい

これらのマイナスのことが身に起きている可能性があります。

「そんなことは当たり前だ」

「すぐにチェックする」

というママさんがほとんどだと思います。

しかしそれでは、上記以外の理由で泣いて寝てくれない理由は何でしょうか?

1つ言えることは、

「寝るための心の準備ができていない」

にも関わらず、寝かそうとしているということです。

そして、それはほとんど情緒的な問題でもあります。

「全然寝てくれない」と悩んでいるママは、赤ちゃんだけを先に寝かそうとしていないでしょうか?

添い寝の時間を習慣化する

赤ちゃんは情緒も自律神経も不安定で活発です。

嬉しいこと、寂しいことが激しく入れ替わり突然に反転します。

睡眠時に「副交感神経」が活発になる必要があることは、大人も赤ちゃんも違いがありません。

「ベットに置いた瞬間起きてしまう」

という場合は、”一人で寝かせようとしている”ことが伝わってしまっているのかもしれません。

一人で寝る習慣が身につくまでは、必ずママも一緒に添い寝してあげる習慣をつけましょう。

赤ちゃんに寝てもらいたい状況と言うのは、
パパ・ママ、そしてご近所さんも寝静まる夜だと思います。

だとすれば、「毎日決まった時間に一緒に寝る」という習慣を身につけましょう。

ママが寝る時間を考えれば、できるだけ夜にしたいかもしれませんが
夕方でも眠そうにしていたら、一緒に布団に入ってあげましょう。

必要であれば、最初のうちは寝ながら授乳する「添い乳」もしてあげましょう。

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