離乳食の始め方と進め方~注意すべき食材と食後の症状~

赤ちゃんの食事

離乳食は生後6ケ月くらいから徐々に、母乳と併用して与えていくことが一般的です。

大人が食事をしている様子を観察したり、手を口に持っていってパクパクさせたりといった
食事に興味を持ち始めるの頃が、タイミングとして受け入れやすいと思います。

始めるのが遅すぎると良くない、とされていたり

生後6ヶ月になるまではやめたほうがいい、という意見もあったりですが
当然のことながら個人差もあるため、周囲とはあまり比較せずに進めていきましょう。

離乳食を食べる準備はできてる?かどうかのチェック

離乳食を導入する際には、赤ちゃんの体の準備が出来ているかもチェックが必要です。

  • 授乳のタイミングが規則的になっているか
  • ウンチはしっかり(定期的・形状)でているか

食べ物をしっかり、消化・吸収出来る体になっていることが大切です。

また、たとえ柔らかくても食べ物が喉を通るため
首が据わっていること・お座りができることが条件になります。

唾液をしっかりと飲み込むことができるかどうか、といったことが非常に大切です。

また病気にかかりやすくなる時期でもあるので、体調が安定しない場合は少し見送ってみましょう。

食べようとしない場合

極端に嫌がったり、口から出してしまう・吐いてしまうような場合も
少し様子をみて、とりあえず一旦やめておきましょう。

最初の段階では拒否することも少なくはないため、忘れた頃にもう一度チャレンジしてみましょう。

まずは授乳の1回分を離乳食にすることから始め、徐々に回数を増やしていきましょう。

また離乳食を本格的に始める前から、りんごジュースを少し薄めたものや
専用のスポーツドリンク、薄い出汁を与えている家庭も多く
受け入れやすい状況を作っておくことも有効です。

徐々に慣れさせていく

離乳食を始める最初の段階では、ごく柔らかい薄味のお粥から始めることが一般的です。

それから徐々に煮てつぶした野菜や、つぶした豆腐を加えたりして
味や触感にバリエーションを付けていきます。

まずは一口食べさせてから、しっかり飲み込めているかを確認し徐々に量を増やしていきましょう。

1週間ごとに、慣れてきたら次の段階に進むことが適当です。

頻度・量・味(食材・塩分の量)など様々な要素があり
どれを優先するべきか、悩みどころでもあると思います。

初期の段階ではミルク以外を口にすること・飲み込むことに
慣れさせることが目的であり、嫌がらない程度に試してみましょう。

味付けは全くしなくていい、という意見も多く
水を加える程度で「柔らかく煮込むだけ」から始めてみましょう。

まずは薄味で与えることで、味覚を覚えやすいとも考えられています。

離乳食を始めている段階での注意点

おいしそうに沢山食べていても、それは好奇心から来るもので
実際には内臓の成長が追いついておらず後から嘔吐してしまったり、排便が安定しない場合もあります。

体の本当の状態を慎重に見極めながら与えましょう。

また初めて与える食材の中で、食物アレルギーの反応が出る可能性もあります。

そのような場合を想定し初めて挑戦する食材に関しては、
病院に駆け込みやすい日中に与えることが推奨されています。

心配なことも多いですが、食べることを楽しむことも大切なことです。

どんどんバリエーションを増やしていきましょう。

バリエーションが増えることによって栄養も取りやすくなり、健やかな成長につながっていきます。

1日3食を規則正しく食べる事ができるようになれば
栄養素的に卒乳しても問題が無くなります。

意識して避けるべき食材も

離乳食を始めたばかりの赤ちゃんには、食べさせてはいけない(食べさせないほうがいい)食材もあります。

そもそも「母乳(ミルク)」しか口にしていなかった赤ちゃんにとって、全てが未知の食材です。

好き嫌いではなく、体が驚いてしまうことが多々あるのです。

代表的なものとしては、

  • ナマモノ(生玉子)※絶対にダメ
  • ねりもの(ちくわ・かまぼこ)
  • はちみつ
  • チーズ
  • 真水

以上が挙げられ、大きな理由としては「食中毒」の懸念です。

「ナマモノ」に関しては、なんとなく分かると思いますが、魚介類がベースになる練り物も
雑菌が繁殖しやすく、チーズ(特にナチュラルチーズ)には「リステリア菌」が
ハチミツには「ボツリヌス菌」が繁殖しているリスクがあります。

これらは、基準として「1歳」になるまでは、与えるべきでないとされています。

意外なものに注意が必要な時期

また欠かすことのできない「水」に関しても、たとえ「ミネラルウォーター」だとしても

浸透圧の影響でまだしっかり吸収できないことが多く、1歳未満の場合は下痢を招くこともあります。

また、一番気になるであろう「食物アレルギー」に関しても

  • 牛乳
  • 小麦粉

これら以外にも、アレルギーは無数に存在していますが
食べてみないと分からないことも多いため、始めて食べさせる時には経過を見守ることが必要です。

アレルギー症状としては発疹や発熱もなどがありますが、一番危険な症状が「呼吸困難」です。

時間がたった後に症状が出始めることもあるため、苦しそうにしていないか経過を見守りましょう。

また内臓の刺激やアレルギー以外にも、注意しなければいけないことに「窒息」のリスクがあります。

柔らかいから大丈夫だと思っていたものが、喉で膨らんで一大事をいうこともよくあります。

離乳食の基本としては、

  • 塩分が少ないこと(味覚を覚えさせるため・内臓に刺激を与えないため)
  • 柔らかいこと(歯が無くてもつぶしやすい・消化しやすい)
  • なるべく火を通すこと

こういった基礎的なことは、十分に理解されているご家庭は多いはずです。

しかし、意外なものがトラブルを引き起こすこともあるので油断してはなりません。

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